真空包装機用ホッパー溶接修理

 群馬県沼田市で食品工場用設備の設計・製作・修理をしています。

株式会社あざみ創機の阿左見です。

本日は真空包装機のホッパー(ステンレス)部品の溶接修理を依頼されました。

このホッパーを使って野菜などの商品を包装していくわけですが、

ホッパー内側に野菜などが貼り付いてなかなか取れないらしいのです。

そのため“コンコン”と軽く衝撃を加えて綺麗にするのですが、

その際に少しずつ金属疲労が蓄積し、外周のヘリが半分ほどパカッと割れてしまったのです。

(修理前の写真を撮り忘れてしまいました・・・(__*))

肉厚1mm以下ですので慎重に溶接しなければすぐに穴が空いてしまいます。

Tig溶接で修理します。

 

 外周をグルッと溶接する作業ですが、適当な間隔で点付けしたら、

写真のようにハンマーで溶接予定部分の割れ目をつぶすように叩きます。

ほんの0.1mm程度の隙間でも穴が空いてしまうので、

この作業が修理のポイントとなります。

 続いて裏面を肉盛り溶接していきます。

50mmピッチで補強溶接しました。

これでしばらく”コンコン”に耐えられそうですね(苦笑)。

このあと、サンダーとバフで研磨し、溶接ヤケを落としていきます。

削りすぎると穴が空いてしまうので、溶接で盛った部分だけを慎重に削ります。

滑らかに滑らかに・・・

 

 修理が完了しました!(^-^)v