靴底が見える長靴ラックはグローバルスタンダード??

食品工場の長靴はなぜ靴底を確認する必要があるのか

stainless boots rack
長靴ラック「ドリマ®」アイランド型

 こんにちは。群馬県沼田市で食品工場設備や産業機械の

設計、製作、販売をしている(株)あざみ創機です。

 

 いきなり宣伝のようになってしまいますが、弊社は主に食品工場向けに、

靴底を見せる形のステンレス長靴ラック「ドリマ」、短靴ラック「ビリバ」を販売しております。

靴底を確認する理由としましては、

 

・靴底の減り具合を確認する

・雑菌の繁殖を抑制する

・靴底の溝に異物などがないか確認する

 

などが効果として挙げられます。

 この「靴底を見せる」形の長靴ラックは今から約13年前、弊社の主要取引先の食品工場の社長様からの特注(オーダーメイド)のご依頼を受けて開発したものです。

よくお悩みを伺うと、動いているうちに靴底が減ってしまい、半年に一回長靴を交換する従業員もいるとのことでした。

もし靴底が減っていたことで従業員が転倒事故を起こした場合、それは雇用主側の安全管理不足ととらえられる可能性すらあります。

 

 そのような経緯で設計開発し、商品化した長靴ラックでしたが、先日弊社としては衝撃的な事実が発覚しました。なんと・・・

世界では底見せ長靴ラックがスタンダード?

 そうです。世界には似たようなデザインの長靴ラックがいくつもあったのです。

(それらの商品の歴史がどれだけあるかは不明ですが…)

不覚にも私どもは日本の意匠しか考えていませんでした。

 

【 Stainless boots rack  】(訳:ステンレス長靴ラック)あるいは

【 Hygiene boots shelf 】(訳:衛生長靴棚)

 

グーグルで検索してみてください。

世界の食品工場では、長靴収納といえば底見せ型が主流なのではないかと思うほど、靴底を見せるタイプの長靴ラックばかりが画像検索で出てきます。

 

 なかなかショックでしたが、落ち着いて考えてみれば、「食品工場で靴底を確認したい」という悩みは世界共通であるということが証明されたわけでもあります。

 

 しかし世界は広いものですね。長靴ラック一つとってみてもデザインは様々です。

溶接でがっちり作っているものや壁から棒が出ているもの、丸棒の曲げで作っているものなど、実に多様です。

読者の皆様はとっくに行っていることかもしれませんが、

ものづくりで参考資料を集める際に海外のデザインも参考にすると、日本にはない発想、感覚、感性などが発見できるかと思います。

 

 とはいえ、日本の製品のデザインはやはり優れていると再確認した今日この頃です。

よろしければ、弊社の商品もご覧になってください。